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皮革技術センター [皮革全般]

H1

平成26年度研究の概要(3)

コンテンツ
テーマ ISO規格に基づく試験方法の検討 -厚さ、引張強さ、引裂強さ-
計画 平成26年度
目的 革の厚さ、引張強さ及び引裂強さの試験は、通常JIS K 6550革試験方法に基づき行っている。JISは、各分野で、国際的な標準であるISOに規定されている試験方法との整合化が進められており、現在JIS K 6550も改正が検討されている。そのため、従来規格での測定値と新規格での測定値を比較し、両試験方法の差異を把握することが急務となっている。そこで、畜種や鞣し方法の異なる革について、JISとISOの両試験方法で測定を行い、測定結果の差異を明らかにすることを目的として研究を行う。
内容 JISとISOの2種類の方法で厚さ、引張強さ及び引裂強さの試験を行い、測定結果の差異を把握する。
平成26年度:両試験規格に基づく測定及び比較
効果 両試験方法の差異を明らかにすることにより、試験規格が改正された場合に迅速な対応が可能となり、従来規格での測定結果との比較に役立つ。それによって、ISOへの対応を円滑に進めることが可能となる。